肌質別の洗顔方法

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自分の肌質を知ろう

洗顔やスキンケアに興味がある方は、人それぞれ肌質が違うことに気づくでしょう。正しい洗顔方法を身につけたとしても、トラブルが起こるのはこのためです。自分の肌質を知ることが健康な肌への第一歩なのです。

肌質は、角質層に含まれる水分量と皮脂腺から分泌される皮脂の量で決定します。
この「肌質」は、下記の5つのタイプに分類できます。

肌質のタイプと正しい洗顔法

【普通肌】

角質層の水分量、皮脂量が適正でバランスが取れている肌質です。オイリーでもドライでもなく、洗顔石鹸を選ぶ際も困ることはありません。最低限の正しい洗顔方法に従ってケアしていきましょう。ニキビや洗顔後の肌の突っ張りが少ない肌質です。

【脂性(オイリー)肌】

皮脂分泌が多く、油っぽい肌質です。ニキビや吹き出ものなどの肌トラブルが多いのが特徴。注意しなければならないのが、皮脂量が多いため、つい洗顔をし過ぎてしまうことです。もちろん、油分を過剰に補わないこともポイントになります。このバランスをうまく取っていくのが脂性肌の方にとって非常に重要です。

【乾燥(ドライ)肌】

皮脂量が少なく、潤いのない乾いた肌質です。また、水分が少ないため油分が目立つケースもあり、脂性肌と勘違いしてしまうケースも…。まずは、正しい洗顔を行い、しっかりとした保湿を行うことが大切になります。脂性肌の洗顔方法と同様に、洗顔しすぎないことが重要です。洗顔後に十分な保湿成分を与え、栄養素を適量肌に馴染ませましょう。乾燥肌が悪化すると白い粉を拭いたり、かゆみがひどくなってしまいます。

【混合肌】

コンビネーション肌とも呼ばれ、オイリーとドライ両方が混合している肌質です。
Tゾーンはオイリーで、目元や口のまわりは乾燥しているなど、部分的に肌質が異なるので洗顔石鹸やクレンジング剤、各種化粧品が選びにくいという問題が起こります。洗顔方法としては、オイリーな部分と乾燥している部分を分けることが大切です。洗顔石鹸の量やマッサージの強さなどを加減しましょう。これは、洗顔後の基礎化粧品のケアにも同じことが言えます。

【敏感肌】

外部からの様々な刺激に影響を受けやすく、過敏に反応してしまう肌質です。例えば紫外線、タバコの煙、熱、化粧品など様々な外的影響を受けます。他の肌質の方以上に、洗顔石鹸や化粧品選びを慎重に行わなければなりません。また、医学的には「敏感肌」という分類はなく、「乾燥肌」に分類される方が多いようです。敏感肌の正しい洗顔方法は、乾燥肌の洗顔方法と同じと考えて良いでしょう。

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